【会話力トレーニング②】空席エクササイズ【家で1人でもできる】

COMMUNICATION PSYCHOLOGY

コミュニケーションは得意でしょうか?”苦手だな”と感じる人、たくさんいらっしゃると思います。僕自身そうですが、会話力やコミュ力UPというのはかなり難易度が高いです。

なぜならば、会話力の改善は『会話が苦手でなかなか人と話せないのに、改善するには、会話をするしかない』というジレンマがあるからです。

よって、今回は家で1人でできる会話力トレーニングの1つをご紹介します

※この記事は、メンタリストDaiGoさんの動画を参考にさせていただいております。

ちなみに今回ご紹介するのは、結構辛いトレーニングなので、実践するときはほどほどにお願いします…

空席エクササイズ

ざっくり言うと、会話のシミュっレーションをするトレーニングです。イスを2つ用意して1つには自分が座り、もう1つは空席です。笑

この状態で1人で会話をするから空席エクササイズという名前になっています。これをやることで、”緊張でうまく喋れない”であったり、”落ち着いて会話ができない”といった悩みを解決できます。

単純に話すのが苦手、初対面の人が苦手という人におすすめのトレーニング方法です!

では、実際にトレーニングの仕方を5STEPに分けて解説していきます。

1STEP

  • イスを2つ用意します
  • 片方のイスに腰掛けます
  • 空席に昔の友達や会社の同僚が座っていることを想像します

空席エクササイズの所以ですね。3つ目の人物を想像することに関しては注意が必要です。

それは、超具体的にキャラクターをイメージすることです。しっかり、その人の特徴を捉えて本当に隣に座っていると思ってください!

2STEP

  • 隣に座っている人が、みなさんに対して暴言を吐ところを想像してください
  • 自分の中に沸き起こった、『否定的な感情』に意識をむけて、体がどう反応するかを分析してください

動揺したり、悲しんだり、イラってくることを想像してください、あるいは、実際に悲しんだ過去の経験を思い出してください。特に、なんの前触れをなく、急に言ってきた状況を想像してください。

そこで湧き上がってきた『このヤロー!』、『イラつくなー』という感情からくる体の変化『胃が締め付けられた』、『涙が出そうになった』、『顎のあたりが引きつる』などを探してください。

集中して想像すれば、本当に体に変化が起こります。僕の場合は首から肩、胸にかけて力が入って、体がギュッとなることが多いです。

3STEP

  • 否定的な感情から逃げずに、30秒間向き合い、味わってください
  • 30秒間かけて、イライラが拡大・爆発していくイメージを持ちます
  • 30秒後、深呼吸でイライラを吐き出します
  • 全て吐き出して、心と体をリラックスさせます

ここがまじで辛いです。いや〜な感情を時間をかけて噛み締めるイメージになります。

深呼吸のコツは、はく息を吸う息の倍くらいの時間をかけることです。1回で、全て吐き出せない場合は複数回に渡ってやってください。

4STEP

  • また隣に人間を(具体的に)座らせて、もう一回、暴言を吐かれてください
  • 今度は、自分が動揺せずに冷静に対処している姿を想像する

座らせる人間は、同じ人でも、別の人でもOKです。また、同じように暴言を吐かれますが、今度は冷静になってください。

ユーモラスに返したり、揚げ足をとったり、冷静にスルーしている自分の姿をイメージしてください。

5STEP

  • 3STEPと4STEPを繰り返す

トレーニングは反復するものです。この、『やられた〜』という感覚と『やられたけど大丈夫』という感覚を交互に繰り返すことで、現実の同じような状況にも、冷静に対応できるようになります。

なぜか?

実は、この理由が大切です。これを知っておくこと自体が、冷静に会話できるようになることにつながる気がします。

空席エクササイズが有効な理由

まず考えて欲しいのが、あなたはイラッとすることを言われた場合どうなると思いますか?

おそらく、何も吐き出せずにため込んでしまうのではないでしょうか?

大抵の人間がそのはずです。そして、ため込んじゃうからこそ、嫌になるのです。”会話自体が”です。

それ以降どうなるかというと、ネガティブなこと言われる前から、ネガティブなことを思い出してしまい、相手に対して攻撃的になってしまいます。

一回言われて処理できないと、何にも言われなくても、あるいは、相手も敵対している訳ではないのに、人はその相手に対してイライラしてしまう傾向があります。

そのために、先に暴言に慣れておくというのがこの空席エクササイズの真価です。

つまり、自分はネガティブなことを言われても、どれくらいの感情になるか知ってるし、それを対処するだけの力を持っていると確信した上で、現実に向き合えるようになります。

P.S.

会話って会話する前から始まっているんだな〜