【会話力トレーニング①】インナースピーチ観察【家で1人でもできる】

COMMUNICATION PSYCHOLOGY

コミュニケーションは得意でしょうか?”苦手だな”と感じる人、たくさんいらっしゃると思います。僕自身そうですが、会話力やコミュ力UPというのはかなり難易度が高いです。

なぜならば、会話力の改善は『会話が苦手でなかなか人と話せないのに、改善するには、会話をするしかない』というジレンマがあるからです。

よって、まずは家で1人でできる会話力トレーニングの1つをご紹介します。

※この記事は、メンタリストDaiGoさんの動画を参考にさせていただいております。 

まず初めに知っていただきたいことがあります。それは、コミュニケーションが苦手な人は、コミュニケーション能力を向上させよう、会話上手になろうと思わない傾向があります。この理由は簡単で、会話のメリットが理解できていないからです。

雑談の費用対効果は最高です。1円で1万円札を買うよなものです。それくらい、コストがかからないのにメリットを得られることができます。

DaiGoさんも海外のレストランに行った時に、店員さんとお互い片言英語で話しているのにも関わらず、スプーン曲げなどパフォーマンスをしてめちゃくちゃ仲良くなることが多いみたいです。(ちなみに、海外でサービスをうけることは当たり前ではなく、仲良くなって初めて良いサービスをうけることができます。)

トレーニングを続けるためにも、まず雑談やプレゼンが上手い人がどれだけ得して、どれだけかっこいいかを認識することが大切です。まず、そういった人たちをまず観察してメリットを紙に書き出したりして、『羨ましいな〜』と感じましょう!

では、早速トレーニングについて解説していきます↓

インナースピーチ観察

まじでひとりでできるトレーニング方法です。

僕らがなぜトークが苦手なのか?雑談するのが嫌になるのかというと、僕らの脳内で『インナースピーチ』という現象が脳内で起こっているためです。

この『インナースピーチ』をコントロールすることですごい雑談が楽にできるようになります。

インナースピーチって?

『インナースピーチ』とは、脳内で自然と起こってしまう自分との対話のことです。

例えば、”あの人に気の利いたこと言おうかな〜”と思った時に、”いやでもいきなり話しかけるのも変だし、今忙しそうだしやめとくか”と自分と対話してしまう現象のことです。

しかし、これはもう1人の自分が言っていることです。もう1人の自分を『自分の中から湧き出た自分の真の考え』と思ってしまいます。自分の意思とは切り離して考えなければなりません

自分の考えは、”あの人に気の利いたこと言おうかな〜”の方です。役に立たない、”もう1人の僕”を切り離す練習をしていきましょう!

また、他人との会話中にインナースピーチと会話をしてしまい、会話に集中できていないケースも多くみられます。これに関しては、百獣の王こと武井壮さんも同じことを言っていて、会話の1番のコツは『頭を真っ白にして相手の話を聞くことだ』とおっしゃっています。僕らって意外と人の話を全然聞いてないし、集中できていないですよね。

自己批判的インナースピーチの書き換え

中でも、厄介なのがネガティブな対話をしてくる『自己批判的インナースピーチ』です。

これを克服するために一番やってはいけないことは、”ネガティブ思考をやめろ!ネガティブになるな!”と考えてしまうことです。僕らは、「ピンク色のくまを考えるな!」と言われたら、ピンク色の熊を考えてしまう動物です。

では実際に、インナースピーチを切り分けるトレーニングを5ステップに分けて解説していきます。

1STEP

  • 静かな場所を用意する
  • 紙とペンを用意する
  • 深呼吸をする

これは、心と体をリラックスさせた方がインナースピーチとの対話に集中できるからです。

2 STEP

  • イスに座る
  • しばらく黙って、自分の思考を観察する

リラックスして、頭の中に思い浮かんでくる思考を観察します。

3STEP

  • 頭の中に浮かんでくる『思考の断片』を気づく
  • 紙に書き出す

思考の断片とは、”PCで何やってたっけ?”、”冷蔵庫にまだプリンあったかな〜?”とか考えることです。断片に気がついたら、断片にくっついてきた『感情』と『体の感覚』を紙に書き出すということをします。

例えば、”冷蔵庫にプリンあったかな”という断片について。

  • 断片:冷蔵庫にプリンがあるか?
  • 体の感覚:お腹が空いてているんだな〜
  • 感情:でも食べると太るよな。自制心がなってないな〜

と言った具合に、思考の断片とそれにぶら下がってきた2つの要素を紙に書き出します。体の感覚と感情を抽出することで、自分がある思考をした時にどんな反応をするかを理解できて、インナースピーチを切り離すことができます。

4STEP

  • 次に湧き出てくる『思考の断片』を観察
  • 紙に書き出す
  • 10分〜20分、続ける

かなりマインドフルネス瞑想に近い作業です。しかし、じっとしていなくて良いので、瞑想より楽にできますし、瞑想の代わりにやることもおすすめです。

5STEP

  • 目の前にできた紙をみて、ネガティブな思考を発見する
  • ネガティブな『感情』を無理矢理ポジティブに変更する

ここが1番大事なステップです。思考の断片は10分くらいで大体20〜30個くらい書き出せると思います。この中から、ネガティブな断片を見つけ、ポジティブに無理矢理変えます

断片:うざい上司の顔
感情:汚い顔だな〜
↓
感情:苦労が刻み込まれた顔

基本的に人は、ネガティブな思考を使いまわします。違う状況でも同じような感情を使うということです。上の例だとしたら、何か嫌なことが起きた時に”汚い”という感情がついてくる可能性が高いです。

そこで、”そういえば、前に汚いという感情をポジティブに変えたな〜”と思い出せるようになります。。これができるようになると、”目の前の美女に声かけようかな?”→”いや、俺なんか相手してくれないだろ”→”いやいや、美女と野獣カップルっていうじゃないか、ブスが好きな美女がいるかも?”

と言った具合にネガティブなインナースピーチを書き換えることができます。こうなれば、気がついたら話しかけてる状況になれるはずです。

会話力というのは、思っている以上に心理・マインドに関する部分が大きいです。インナースピーチという用語を聞いて「自分もよくある」と感じた人は多いのではないでしょうか?

会話のスキルは人からフィードバックをもらったり、自分で録音することによって意外と上手になっていきます。それよりまず、本当に会話が苦手だと感じる人は、”会話がうまくなるメリット”を押さえて、改善していくモチベーションを持つことと”会話をする・したいメンタル”を整えていくことが大切です。

<参考>

https://www.nicovideo.jp/watch/1587235263